庭の手入れがたのしい

庭の手入れがたのしい

今の家に引っ越してから庭の手入れが趣味になりました。植物が日々変化するのを観察するのが毎日たのしいです。アパートに住んでいた頃は観葉植物が室内に少しあったくらいで今ほど植物に興味はありませんでしたが、自分の庭を持ったことで庭いじりが趣味に加わりました。まさか自分が芝を刈ったり、剪定したり、肥料を与えたりするなんて1年半前は思いもしませんでした。

水やりや手入れを毎日していると愛着が湧いてきます。夏の暑い日など芝生の手入れが大変に思うこともありますが、できるだけ綺麗に保ちたいなと思いながら手入れをしています。トップの写真はヤブランで、2022年の秋頃(今の家に引っ越してから4か月目頃)の写真です。当時はヤブランの紫色の花が咲いたことなど、小さくて些細なことにもいちいち感動していました。今はその気持ちがすこし鈍くなってしまいましたが、庭いじりを初めた最初の数か月は毎日のように小さな変化に感動していました。

9月下旬になって暑さもだいぶ和らいできました。猛暑で枯れてしまわないか心配していた庭の植物たちも元気に育ってほっとしています。しかし、日当たりの良い場所に植えてあるヤマボウシが葉焼けしてしまったり、アオダモが昨年にひきつづき褐斑病にかかってしまったりと暑さや湿度による被害もありました。

植物の画像

自然は思うようにいかないと日々考えさせられます。話は逸れますが、先日、Amazon primeでタイトルに惹かれて「ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方」という映画を観ました。映画の内容をものすごく簡単に言うと、「栄養のない枯れた土地を自然豊かな農場に再生する物語」といった感じでしょうか。物語の中では、長いあいだ雨が降らずに植物がつぎつぎに枯れてしまったり、山火事が発生してようやく育ってきた農場に被害がおよびそうになったり、コヨーテに豚が襲われたり、自然によるありとあらゆることが起こります。しかし、一方で自然の力によって農場が豊かになったりもします。人の力のみに頼るのでなく、うまく自然の力を利用していくという考え方がとてもいいなと思いました。

ビッグ・リトル・ファーム

うちもできるだけ自然の力でバランスをとって育ってくれる庭になるといいなと思っています。夏の庭の手入れってとても大変なので(笑)