今年の芝刈りもあとすこし

今年の芝刈りもあとすこし

そろそろ9月も終わりです。気温も下がってきてだんだんと秋っぽくなってきています。芝生の成長も7月、8月に比べてゆっくりになってきています。涼しくなってくると芝刈りの回数が減ってだいぶ楽になります。僕は春から夏の濃い緑色の芝生も好きですが、秋から冬の枯れた芝生も嫌いではありません。何と言っても芝刈りが必要なくなり管理がとても楽になるからです。芝生管理2年目の今年の夏も芝生を枯らすことなく秋を迎えることができたことはよかったです。1年目は毎朝水やりしていましたが、2年目は根付いて強くなったためかほとんど水やりしないで大丈夫でした。あとは芝生に混じって生えてくる雑草を大きくなる前に抜くようにしていたら、2年目はほとんど草が生えなくなりました。芝生の管理は1年目がけっこう重要なのかなと思いました。

それにしても今年の夏の芝刈りは大変でした。作業としては芝刈り機で全体を刈り、次にバリカンでキワを刈る、というよくある作業でとても単純なのですが頑張ってもだいたい2時間くらいかかってしまいます。たいした運動ではないのに、真夏のカンカン照りの太陽の下では作業が終わる頃には汗びっしょりになります。そんな苦労をして芝刈りするのは……

完全なる自己満足のため!

芝生を刈ったあとは緑のいい匂いがします。そして綺麗に整った芝生を見るのは気持ちがよいです。ただ、それだけのために芝刈りをしています。それと同時に、この作業はあと何年できるのだろうかとふと考えることがあります。芝生は綺麗で好きですが芝生の手入れは歳を重ねるごとに大変になっていくのだろうなと想像します。すこしずつ、芝生の範囲を狭めていかないとなと思っています。土、石、下草、低木を組み合わせて雑草が生えずにできるだけ手入れが必要ない庭にしていきたいと思っています。

庭の維持管理は手間をかければどうにかなるように思います。しかし、新たにデザインしたり、作り変えたりするのは難しいですし、どうやってやればいいのかも想像がつきません。うちの庭は住友林業緑化に作ってもらいました。1年半弱暮らしてみて、担当者さんのデザイン力と現場の職人さんの技術ってすごいんだなと思わされます。0から作るなんて僕にはとても想像がつきません。芝生の範囲を狭めたいと言ったもののうまくいくかどうか心配ではあります。